祖谷のかずら橋 VS 奥祖谷二重かずら橋
およそ800年前、屋島の合戦に敗れた平家一族が祖谷地方に落ち延びて来たことは有名で、馬場の訓練に通う橋として架設された「かずら橋」は昔、数十本この祖谷川に架けられていたそうです。
現在は、「祖谷のかずら橋」 と、 「奥祖谷二重かずら橋」 この二か所のみとなりました。
同じ祖谷川に架けられている「かずら橋」ですが、それぞれの景色や特徴をお伝えしたいと思います。
■ 『奥祖谷二重かずら橋』
●男橋:全長42m 幅2m 水面からの高さ12m ↑(新緑の男橋)
●女橋:全長22m 幅1.2m 水面からの高さ4m ↓(落葉の女橋)
JR大歩危駅~奥祖谷二重かずら橋 約41㎞ タクシーで約1時間20分↑↑
奥深い山の中にひっそりと情緒があるかずら橋です。
日本三奇矯のうちの一つとされる 重要有形民俗文化財 「祖谷のかずら橋」
●長さ45m、幅2m、川面からの高さ14m 一方通行で片道かずら橋、帰ってくる時は違う橋を渡ります。(二重かずら橋は何度でも渡れます)
入場料:大人500円・子供400円 (10月~大人550円・子供350円)
近くに大型観光駐車場や、お土産売り場もあります。
JR大歩危駅~祖谷のかずら橋 約12㎞ タクシーで約15分
どちらの橋を渡りますか?